2018年2月9日金曜日

携帯のセキュリティについて - 第3回 -

 こんにちは、ノムノムです。

これまでロック画面の解除方法とSmartLockの機能について紹介させていただきました。
第1回:ロック画面の解除方法の1つ、「指紋認証について」⇒こちら
第2回:SmartLock機能『持ち運び検知機能 / 信頼できる場所 / 信頼できる音声』⇒こちら 

今回は残りのSmartLockの機能についてお話します。
残りの機能は以下の通りです。
  • 信頼できる端末 
  • 認識済みの顔 

信頼できる端末


機能:「信頼できる端末」として登録したデバイスと接続している場合、ロックを解除します。

利用方法:信頼できる端末はペアリング設定済みの機器から登録します。
     そのため、登録したい端末を事前にペアリングしておく必要があります。


ペアリングができた後は、[SmartLock]→[信頼できる端末]から以下の操作を行います。
デバイスの選択→[追加します]→追加完了。


デバイスの種類や通信の状態に依存しますが、最大で100m離れた状態でもロックが解除されます。
試しに自宅のノートPCを信頼できる端末に設定し、家のいろんな所でロックが 解除されたままになっているか確認しました。
結果、家の中であればどこでも解除されたままになっていることがわかりました。 

感想:Bluetoothイヤホンは、Bluetooth通信のON/OFFで有効/無効を切り替えれました。
しかし、PCは1度接続を切るとまた登録する必要があるため、 とても使いづらかったです。

認識済みの顔


機能:顔認識機能によって、登録された顔と一致する場合にロックを解除します。

利用方法:認識させる顔を登録します。
[SmartLock]→[認識済みの顔]から以下の操作を行います。
[設定]→[次へ]と順に押していきます。


有効範囲を示す円が描画されたカメラ画面になるので、 顔全体が有効範囲に収まるように調節します。
後は自動で解析されれば[完了]となります。
登録後は[顔認識の精度を改善]を選択すると、さらにいろんな角度からの顔を登録できます。


携帯を普通に持って操作するとロックが解除された状態になりますが、 机に置いたまま操作するなど、
携帯のカメラに顔が映らない状態である場合は、 ロック画面が表示されます。
私のような机に置いたまま操作をする人にとっては、 あまり有効とは言えません。

感想:この機能は、個人的にはあまりお勧めできません。

以上で、3回に渡りロック画面の解除法とSmartLockについて お話ししました。
今までの経験から、
  • 指紋認証
  • 信頼できる場所
の2つを有効にしています。

皆さんも、ご自身に合った設定をしてください。

それでは、今回はこのへんで、またよろしくお願いします。

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