2017年6月30日金曜日

intの最大値までデータをためてみた!

SQL Serverで、int型の最大値は2,147,483,647です。
IDENTITY指定されたint型の主キーを持つテーブルで、データをどんどん追加していくとどうなるんだろう?という素朴な疑問を持ち、
データをチマチマ貯めはじめて一ヶ月半。いよいよこの日がやってきました。

IDの最大値は2,147,483,647、途中いくつかIDの空きがある状態で1件追加すると、

 
IDENTITY をデータ型 int に変換中に、算術オーバーフロー エラーが発生しました。
算術オーバーフローが発生しました。


というエラーが発生しました。当たり前ですね。

またいつか、どこかで。

2017年6月22日木曜日

カメラの構図はグリッド表示で解決!

こんにちは。よっしーです。

今日は『カメラ』についてお話したいと思います。


写真を魅力的に見せる要素として「構図」というものがあります。

「構図」とは写真に写るモノや背景の配置のことです。


この「構図」を考慮しながら写真をとることで、

今まで以上に魅力的な写真を仕上げることができるようになります。


構図を考える上で便利なものが「グリッド表示」です。

カメラのプレビュー表示で、9分割の枠を表示する機能のことです。




人間の特性として、ある一定の配置により、美しさや安定感を得られる。

という感覚があり、その一定の比率を黄金比。といいますが、

グリッド表示は、この黄金比を元に考えられています。


テクニックとしては、この9分割の線が交わる4点に被写体を配置してみたり、

地平線を線に合わせてみたりすることで、写真が引き立って見えるようになります。




同じ写真でもグリッドに合わせて構図を変えることで被写体がグッと引き立ちます。




どうでしょう。構図は写真の基本テクニックですが、

意識することで、よりよい絵に仕上がるということがわかってもらえたでしょうか。

簡単なテクニックですので、一度、皆さんもグリッド表示を使って、

一つ上の魅せ方をしてみてはいかが?

2017年6月16日金曜日

DevExpressについて

皆さん初めまして、もりー(もりもりとは別人)です。

今日は私が現場で使用している、便利な開発ツールの紹介をしたいと思います。

DevExpressとは、DeveloperExpressが開発した
VisualStudioのサードパーティ製品です。

例えばですが、WebアプリでGridViewで、
・スクロール時にHeader部を固定化
Excelのような便利なFilterSort機能
・行単位の編集機能
・Grouping機能
などを自前で開発する場合、VisualStudioの標準機能でも
実現できますが、結構な時間が必要になります。

DevExpressは、先程挙げた便利な機能をプロパティだけで
簡単に実現することができます。
(Webだけではなく、WinForms用のコントロールも用意されています。)
勿論、GridView以外の各コントロールの機能も充実しており、
導入した結果、開発コストを大幅に削減できています。

DevExpressは有料ですが、30日間はお試しで使用することができます。
デモサイトを見れば、DevExpressでどのようなことが実現できるか
分かりやすく紹介されていますので、気になる方は是非
ダウンロードしてみてください。


◾︎ASP.NETのデモサイト

2017年6月9日金曜日

Adobeの最新アプリ「adobe scan」を使ってみた!!

こんにちは。初投稿させていただきます!
つい最近、ニュースアプリを見ていると気になるアプリを発見しました。
Abode systemsが配信している「adobe scan」というものでして、
書類等をアプリを使って撮影すると、画像データではなくpdfにするというものです。
早速、GooglePlayからダウンロードして使ってみました。

このアプリを利用するには、Adobeのユーザーアカウントを作成する必要があります。
通常、アカウント作成の際はWebページに移動して登録しますが、Adobeの公式アプリであるためかアプリ内で登録ができました。


アカウントを作成したところでログインして使ってみます。試しに足元にある書類にカメラを向けます。すると、画面の中から書類と思わしき部分を検索します。検出した部分はオブジェクトとして認識され、画像として撮影されました。


撮影された画像をトリミングすることで必要な部分のみを摘出できます。この際、先ほどオブジェクトとして認識した部分に枠が作られます。後は少し調整すれば容易にトリミング範囲を編集できます。また、pdfに変換する画像はデフォルトで自動カラー補正が設定されていますが、撮影した時のままにしたり、グレーススケールに変更することが可能です。


画像の調整が完了できたら、pdfで保存します。保存したpdfはメールで転送・ファイルを共有・リンクを共有することで他の媒体に送ることができます。ファイルの共有にはDropBoxがあるので、PCにpdfデータを移すことが楽にできます。


このアプリがあれば、紙媒体の資料をデータとして保管できます。また、資料をpdf化してタブレットに入れておけば荷物が軽くなり、移動が楽になります。

私が実際に使用した感想ですが、書類以外の四角いものがオブジェクトとして認識されることや、書類が束ねて置いている場合にうまく認識しずらいことから、性能はそこまでよくはないかな、というのが率直な意見です。

しかし、無料アプリであることと、撮影後のトリミングがとてもやりやすいことから、デメリットを埋めるだけの要素はあり、このアプリを持っていたら十分役に立つと思いました。

余談ですが撮影時の書類を検索する際、四角いオブジェクトを探していると思い、試しに書類以外のものを対象として撮影しました。するとお菓子のパッケージや冷凍食品の袋等でも成功しました。

今回は以上です。

2017年6月1日木曜日

インストーラーにC++2015ランタイムを追加してみよう

こんばんは。よーです。初めての投稿です!

今回はちょっと?かなり??マイナーな情報かもしれませんがVC++のインストーラ作成についてお話ししたいと思います。

先日、VC++6.0⇒VC++2015へバージョンアップし、いざ!インストーラを作成して・・・ってところでハマった話。

昔ながらのセットアッププロジェクト(昔はディストリビューションウィザードかな?)を作成してショートカットを追加してと。
あっランタイムも必要なので必須コンポーネントをチェックして。よし!ビルドしよう。



















ってあれっ?ビルドに失敗している。。。








ビルド結果を見ると、なにやらC++2015ランタイムのインストーラが存在しないためNGになっている様子。
それならと思い早速マイクロソフトへGo。










これこれ。今回は32ビット版が欲しいので「vc_redist.x86.exe」をダウンロード。

対象フォルダ「C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 14.0\SDK\Bootstrapper\Packages\vcredist_x86」へインストーラをコピーして、あらためてリビルド。あれ?同じエラーが。
良くみると「C++ "14" Runtime Libraries (x86)' のファイル 'vcredist_x86\vcredist_x86.exe' をローカル コンピューターにダウンロードする必要があります。」

あっファイル名が違う!なるほどなるほど。リネームしてリビルド。








ビルドに成功したものの、警告が2つ増えた。。。仕方ないので1つずつ解決することに。

まず、1行目の警告。
「カルチャ 'ja-JP' を項目 'Visual C++ "14" Runtime Libraries (x86)' に対して一致できませんでした。カルチャ 'en' を使用します。」
どうやら日本語用のカルチャを用意しないといけないとのこと。

先ほどインストーラをコピーしたフォルダを確認すると・・・









英語カルチャしかない!ので英語カルチャ「en」をコピー⇒「jp」にフォルダをリネーム。
フォルダ内の「package.xml」を開き、「Culture」を"ja"に修正。








これでOKかなとリビルド。








警告が1つ消えたものの、もう1つは残ったまま。

なので、2つ目の警告。
「'Visual C++ "14" Runtime Libraries (x86)' 内の 'PublicKey' 属性の値は
ファイル 'C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 14.0\SDK\Bootstrapper\Packages\vcredist_x86\vcredist_x86.exe' の値と一致しません。」

どうやらインストーラの公開キーが一致しないとのこと。
再度、先ほどインストーラをコピーしたフォルダの「product.xml」を開くと・・・
















公開キー「PublicKey」発見!この値を修正することに。
今回ダウンロードしたインストーラの公開キーを確認。
インストーラを右クリックプロパティ⇒「デジタル署名タブ」の「sha1」の詳細⇒証明書の表示⇒「詳細タブ」の公開キーをクリックすると




















これこれ。この文字列をコピーし空白を除去して「PublicKey」の値と置き換えて、もう一度リビルド。








結果!エラーも警告もなく、インストーラ作成に成功しましたとさ。めでたしめでたし。