2016年9月30日金曜日

SQL Serverで自動採番の主キーを手動設定に変更したけど・・・

Entity Frameworkを使用しています。
こういうクラスを作っていました。
public class User
{
    [Key]
    public int Id { getset; }
 
    public string Name { getset; }
}
マイグレーションを追加すると、このようなコードが出力されます。
identityがtrueなのでデータを追加すると、Idは自動採番されるわけです。
CreateTable(
    "dbo.User",
    c => new
        {
            Id = c.Int(nullable: false, identity: true),
            Name = c.String(),
        })
    .PrimaryKey(t => t.Id);

で、わけあって、開発途中でこの主キーを自動採番せず、自分で設定して登録することになりました。
MSDNによると、属性を指定すればOK!ということなので、DatabaseGenerated属性にDatabaseGeneratedOption.Noneを指定しました。
public class User
{
    [Key]
    [DatabaseGenerated(DatabaseGeneratedOption.None)]
    public int Id { getset; }
 
    public string Name { getset; }
}
マイグレーションを追加すると、このようにidentityの指定がなくなりました。
DropPrimaryKey("dbo.User");
AlterColumn("dbo.User""Id", c => c.Int(nullable: false));
AddPrimaryKey("dbo.User""Id");
これでUpdate-Databaseを実行したのですが、どうにもこうにもテーブルに反映されませんね。
仕方がないので、Management Studio上で「IDENTITYの指定」を「False」に変更しました。

またいつか、どこかで。

2016年9月23日金曜日

iOS端末にルート証明書をインストールする



こんにちは!新事業部のありかわです。

先日お仕事でiOS端末にオレオレ証明書をインストールしたのでその時の手順をメモ。


1.証明書をiOS端末にメールで送信
プライベート認証局から発行したルート証明書をiOS端末にメールで送信します。

2.受け取った証明書をタップして「インストール」ボタンをタップ


3.警告画面が出ますが構わず「インストール」ボタンをタップ!


4.インストール完了!



それじゃまた。

2016年9月16日金曜日

アプリ開発時の素材など



どーもお久しぶりです!新事業部のありかわです。

弊社新事業部ではスマホアプリの開発など行っているのですが、
アプリ開発のときに使わせてもらってる素材配布サイトや、Webサービスとかをいくつか紹介したいと思います。


ICOOON MONO


http://icooon-mono.com

TopeconHeroes様の素材配布サイトです。
モノトーンのアイコンが6000個以上あります!
どれもハイセンスです!しかも商用利用可!!めちゃくちゃお世話になっています。
弊社の「こうべ避難ナビ」にも使わせてもらってます。



FLAT ICON DESIGN

http://flat-icon-design.com

こちらもTopeconHeroes様のサイトです。
最近(?)流行りのフラットデザインのアイコンがたくさんあります。
こちらも商用利用可だそうです。しかし本当にセンスが良い!



RGB to UIColor Convertor

http://uicolor-convertor.jimdo.com

サイト名の通りRGB(16進数)をiOSのUIColorの設定値に変換してくれるサービスです。
これがかなり便利!iOSアプリ開発者は要チェックです。



MakeAppIcon


https://makeappicon.com

iOSアプリをリリースしたことがある方はわかると思うのですが、アプリのアイコンって
いろんなサイズを作らないといけなくてかなり面倒くさいですよね。
このサイトはアイコン画像をアップロードするだけでアプリに必要なサイズを全て作ってくれます。
Apple Watch用、Android用のアイコンにも対応してます。


MockuPhone

http://mockuphone.com/#ios

アプリのスクリーンショット画像等をモックアップ画像にはめてくれるWebサービスです。
アプリ宣伝用画像など作成時に使わせてもらってます。



それじゃまた。

2016年9月8日木曜日

Windows 10 へのOrca導入方法

開発マシンを Windows 7 から Windows 10 に買い替えました。

普段使用しているツールやら開発環境やらのインストール祭りです。
で、Orcaも必要なのでいざインストールをしようとすると。。。
あれ?インストーラがないじゃない。。。
そりゃそうか。
VSセットアッププロジェクトは標準ではなくなっちゃいましたもんね。
でも私は必要なんですよ!

ということで、Orcaの導入方法を。

まずは下記を確認。

  • C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\bin\x86



WindowsSDK、なんにもないですね。

Visual Studio 2015に含まれてはいますが、標準ではインストール時に
SDKにチェックは入っていないようで、自分で入れる必要があります。

ちなみに、Windows10 SDKの入手方法は2通り(他にもあるかも?)あります。
※VS2015のインストール時にSDKを既にインストールされている方はこちら


Windows10 SDKのスタンドアロン版からインストール

下記からスタンドアロン版のインストーラをダウンロード。

https://developer.microsoft.com/ja-jp/windows/downloads/windows-10-sdk

インストーラを実行します。

下記画面が表示されますので「Next」をクリック。



「Next」をクリック。



利用規約を読んだら「Accept」をクリック。



「MSI Tools」にチェックを入れて「Install」をクリック。



これでWindows 10 SDKはインストールされました。



これで完了ではありません。

Orcaをインストール」へ


VS2015からインストール


※VS2015のインストール時にすでにSDKもインストールされている方はこちら


まずは、「ARP(プログラムと機能)」の一覧からVS2015で右クリック → 「変更」



「変更」をクリック。



Windows 10 のバージョンにあったSDKにチェックを入れて「次へ」をクリック。



少し待ちましょう。。。



「ARP(プログラムと機能)」の一覧から対象のSDK上で右クリック → 「変更」



「Change」を選択して「Next」をクリック。



「MSI Tools」にチェックを入れて「Change」をクリック。





これで、OK!

ではありません!


Orcaをインストール

SDKがインストールされたら下記を確認。

  • C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\bin\x86

Orca-x86_en-us.msiを実行して、Orcaをインストール。





これで完了です。

インストール先は下記です。

C:\Program Files (x86)\Orca


以上

2016年9月1日木曜日

HTTPエラー 500.21の対処方法

WebアプリをIIS 7 on Windows7に配置したときに、こんなエラーが発生しました。

HTTP エラー 500.21 - Internal Server Error
ハンドラー "ExtensionlessUrlHandler-Integrated-4.0" のモジュール リストにあるモジュール "ManagedPipelineHandler" が正しくありません

ASP.NETがインストールされていないのが原因で、検索するとコマンドラインから

C:\Windows\Microsoft.NET\Framework64\v4.0.30319\aspnet_regiis –i

と入力して実行すればよいことが分かりました。
同じWebアプリをIIS 8.5 on Windows Server 2012に配置しようとしたときにも同じエラーが発生したので、
「はいはい。ASP.NETのインストールね。コマンドラインからおまじないを実行して・・・あれ?エラーがなくならない!」

そうなんです。この環境では別の方法でインストールしてやらないといけないのです。
具体的にはサーバーマネージャーで「役割と機能の追加」を選択して、IISにASP.NETをインストールします。

「ASP.NET 4.5」を選択すると、


「ASP.NET 4.5」と「.NET 拡張機能 4.5」にチェックが入ります。


これでインストールすればOKです。

またいつか、どこかで。